ワラジムシ・ダンゴムシ駆除の方法と生態
ワラジムシは、人を刺したり咬む事なく病原菌の媒介もしません。不快害虫として室内、特に浴室での発生時に嫌がられます。
ダンゴムシも基本的にはワラジムシと同じような生態です。ただし、こちらは口器がワラジムシより強く植物の新芽を食べるので農作物の害虫となります。
ワラジムシ・ダンゴムシ駆除のポイント
ワラジムシ・ダンゴムシの生態両類とも甲殻網、等脚目、ワラジムシ亜目に属し、昆虫より甲殻類に近い種類です。ダンゴムシは名前の通り体を丸め球状になりますが、ワラジムシは丸くなる事は出来ません。 ワラジムシは日本全国の特に林や原野、畑池に生息し、かなりの高地でも見つかっています。最近は都市部の住宅街でも見つかっており、北日本を中心に越冬するための床下への侵入や屋内(特に浴室)での発生が問題となっている他に、春先の野外脱出時に不快害虫として嫌がられています。 体長は20mm前後で乾燥には弱く常に湿った場所に生息し、土の含水量が20%程度の場所を好みます。夜行性なので昼間は前述の様な場所に集団で隠れています。ダンゴムシもワラジムシとほぼ同じ生態ですが、北日本には少ないようです。 |