スミチオン10FL「ES」 [環境管理用薬剤 第2類医薬品]
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速効性、フラッシング、残効性を重視したタイプのフロアブル剤です!
製 品 名 |
スミチオン10FL「ES」 |
内 容 量 |
2kg |
有効成分 |
フェニトロチオン…10%、その他4成分 |
剤 型 |
フロアブル剤 |
適用害虫 |
ハエ成虫、ハエ幼虫(ウジ)、蚊成虫、蚊幼虫(ボウフラ)、ゴキブリ(油虫)、ノミ、ナンキンムシ、イエダニ、マダ二 |
区 分 |
第2類医薬品 |
使用期限 |
1年以上 |
広告文責 |
株式会社イーライフ [TEL] 072-943-6003
[薬剤師] 田中孝江 |
販 売 元 |
住化エンビロサイエンス株式会社 |
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製品について
【本剤の特徴】
- 殺虫力が強く、低毒性で残留効果がすぐれております。特に作業時の安全性、低臭性及びゴキブリ等に対する残効性を重視したタイプの水性懸濁型乳剤(フロアブル剤)です。
【効 能】
- ハエ成虫、ハエ幼虫(ウジ)、蚊成虫、蚊幼虫(ボウフラ)、ゴキブリ(油虫)、ノミ、ナンキンムシ、イエダニ、マダ二の防除。
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使用について
【使用量・使用方法】 ・目的に応じて水で希釈し、一般に害虫の生息又は発生場所に対して使用する。
適用害虫 |
希釈倍数・使用量 |
ハエ成虫・蚊成虫 |
直接噴霧:通常、20倍液を成虫に向けて適宜噴霧する。この際、過剰な使用を避ける。
残留噴霧:1㎡ につき 20倍液 約 50mlをハエや蚊のよく止まる天井や壁などの全面にあらかじめ噴霧する。 |
ハエ幼虫(ウジ) |
1㎡ につき 400倍液 2Lを幼虫の発生場所に散布する。ゴミや堆肥の場合は、よく内部までしみ込むように、800倍に希釈して散布量を 2倍とする。 |
蚊幼虫(ボウフラ) |
発生場所の水量1㎥ につき、本剤の 20ml(有効成分2ppm)を適宜水で希釈して散布する。 |
ゴキブリ(油虫)、マダ二 |
1㎡ につき 10~ 20倍液 50mlの割合で重点的に、ゴキブリ、マダ二の潜み場所あるいはよくはい回る場所に残留塗布又は噴霧する。 |
ノミ、ナンキンムシ、イエダニ |
1㎡ につき 10~ 20倍液 50mlの割合で使用する。 |
屋内塵性ダニ類 |
生息域の表面1㎡ につき 10倍液 50mlの割合で使用する。散布後は通気をよくする。 |
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使用上の注意
ラベルをよく読む。記載以外には使用しない。
小児の手の届くところには置かない。
【してはいけないこと】
- 薬剤を口や目に入れないでください。
- 使用するとき以外は、薬剤を分取しないでください。
- 分取するときは、殺虫剤又は殺菌剤と明記した専用の容器を使用し、食品用の容器や誤用の恐れのある容器に入れないでください。
- 希釈する場合は、薬剤がはね返らないようにして、棒などを使用して均一に撹拌し、手や指で直接かき混ぜるようなことはしないでください。希釈する容器は殺虫剤又は殺菌剤と明記した専用のものとし、他と兼用しないでください。
【相談すること】
- 万一、 誤って薬剤を飲み込んだ場合や、 薬剤の使用により頭痛、 目や喉の痛み、 咳、 めまい、 吐気、 気分が悪くなった場合などには、 直ちに使用を中止し、 清浄な空気の場所で安静にして、 直ちに医師の診療を受けてください。 医師の診療を受ける際には、 使用薬剤の名称、 成分名、 症状、 被曝状況などについてできるだけ詳細に医師に告げてください。
【使用に際しての注意】
- 定められた効能又は効果に従い、用法及び用量を厳守して使用してください。間違った使い方をすると、効力不足や健康を害することがあり、また、その結果生じた事故などについての責任は負うことはできません。
- 薬剤によってアレルギー症状やかぶれなどを起こしやすい特異体質の人は、薬剤の処理作業には従事しないでください。
- 病人、特異体質者、妊婦、乳幼児などは、薬剤の影響のない場所に移動させてください。
- 環境を汚染しないように乱用を避けてください。また養殖池、井戸、地下水などを汚染する恐れのある場所、蜜蜂、蚕(桑)、水棲生物などに被害を及ぼす恐れのある場所では使用しないでください。
- 食品、食器、飼料、おもちゃ、寝具、衣類、愛玩動物、観賞魚・植物、貴重品、美術品、楽器、電気製品などはあらかじめ他へ移すかあるいは格納し、薬剤がかからないようにしてください。
- 保護具(長袖の作業衣、作業帽、保護メガネ、保護マスク、保護靴、ゴム手袋など)及び使用する機械器具類は、あらかじめよく点検整備しておいてください。
- 使用に際しては必要量だけを分取・希釈し、希釈液はその都度使い切ってください。
- 本剤と他の薬剤とを混合したり、加熱したりしないでください。
- アルカリ性の下では分解しやすいため、石けん液などを混入しないでください。
- 塗装面やプラスチック、石材、モルタル壁、漆喰、白木などに薬剤が付着した場合は変色・変形する場合がありますので、覆いなどの処置をして薬剤がかからないようにしてください。
【使用中又は使用後の注意】
- 使用に際しては保護具を必ず着用し、身体の露出部を少なくして薬剤を浴びないようにするとともに、できるだけ吸い込まないように注意してください。
- 屋内など通気の悪い場所での作業では、十分換気するように配慮し、処理後は入室前に必ず換気を行ってください。
- 噴霧中は、たびたび液をかき混ぜるか又は振とうさせ、均質な懸濁性を保ってください。
- 薬剤の調製、散布中は喫煙、飲食をしないでください。使用中または使用後にトイレに行くときは、手や顔をよく洗ってから行ってください。
- 使用後は必ず手や指などを石けんと水でよく洗うとともに、水でうがいをしてください。また使用中薬剤が皮膚に付いたときには、直ちに石けんと水でよく洗ってください。万一、薬剤が口、目などに入ったときには、直ちに水でよく洗い流してください。作業中に大量の薬剤を浴びた場合には、直ちに汚染した衣類を脱ぎ、シャワーを浴びるなどして体に付着した薬剤を洗い落とし、清潔な衣類に着替えてください。また必要に応じて医師の診療を受けてください。
- 作業時の衣類は、他の衣服と区別して洗濯し、保護具も洗剤でよく洗ってください。希釈や薬剤処理に用いた機械器具類もよく洗ってください。
- 使用済の空容器などは石けん水でよく洗い、小児などが手を触れないようにするとともに、他に転用しないでください。汚染した器物や洗浄液は作業現場から持ち帰り、自治体の条例や指導に従って処分してください。決して河川、湖沼、下水道などの水系や、地下水を汚染する恐れのある場所には捨てないでください。
【保管上の注意】
- 薬剤は、他の容器に移し替えて保管しないでください。
- 薬剤を開封した後は、容器を密封し他のものと区別して保管してください。
- 保管場所は食品、食器、飼料などと区別し、小児などの手の届かない所で、直射日光が当たらない乾燥した涼しい場所にしてください。
- 保管中は決して逆さや横に倒さないでください。
【その他の注意】
中毒時の緊急連絡先
公益財団法人 日本中毒情報センター (事故に伴い急性中毒の恐れがある場合に限る)
中毒110番 (大阪) 072-727-2499(24時間対応)
(つくば) 029-852-9999(9時~21時対応)
【注意-人体に使用しないこと】
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