わからない事はお気軽にご相談下さい!

シラミ駆除の方法と生態

吸血された場所に1週間程度、激しいかゆみを生じます。かゆみの度合いは人により異なります。
商品一覧はこちら

シラミ駆除のポイント

予防の方法
シラミは通常、人と人との接触で移りますが、時に寝具に落ちたもの、浴場で落ちたものから移ることがあります。不特定多数の人が利用するロッカーや脱衣場、休憩室などの床面や壁にエヤローチAを帯状に噴霧塗布します。また寝具や服は乾燥機や熱湯で熱処理(60度5分間)してこまめに取り替えましょう。帽子や枕、タオルなどの共用は止めてください
駆除の方法
物理的な方法・・

コロモジラミは衣服の縫い目などに多く潜んでいますので、熱湯消毒をする事により駆除できます。毎日入浴し、肌着も洗濯・消毒したものに着替えましょう。

アタマジラミは洗髪と櫛で清潔に保つ事が大切です。寝具も共用はやめ、布団乾燥機を使うか熱湯(60度5分間)消毒して下さい。(頭を清潔に保ってもシラミが移る可能性はあります

薬剤を使う方法・・

フェノトリン粉剤を1日1回、2日間隔で3~4回、頭髪または陰毛に散布します。散布したら2時間放置して下さい。使用量は一回に頭髪は7g、陰毛は2g程度です。

また、フェノトリンシャンプーで洗髪しても同様の効果があります。
洗髪の仕方は、シャンプーが毛の生え際まで充分に行き渡る様に、全体に均等になる様に洗います。シャンプー後は5分間放置し、水やお湯で洗い流します。
使用量は頭髪は10~20ml、陰毛3~5ml程度です。子供は洗い方も雑になりがちなので大人が洗ってあげましょう。下着、寝具などに薬剤を使う場合は、15g/1㎡程度を均等に散布し、1時間程度置いてから洗濯します。

フェノトリン粉剤フェノトリンシャンプー薬局で購入できます

▲TOPに戻る

シラミの生態

 現在ではコロモジラミはほとんど問題はなくなり、アタマジラミケジラミが問題を起こしています。アタマジラミは清潔にしていても、人と人との接触により移りますので、幼稚園や小学校でたまに大発生して問題になります。

 アタマジラミの成虫は約2~4mmで、卵で6~10日、幼虫で1~2週間を経て成虫になります。卵は毛や繊維にセメント様物質で固定されます。成虫の寿命は1ヶ月程度で高温多湿を嫌います。最適温度が34度なので、人の体表温度が適温なようです。

 コロモジラミは衣服に近い皮膚から吸血し、アタマジラミは頭皮から吸血します。ケジラミはカニのような形をしており、脂気のない縮れた毛の生えた場所に生息します。通常は陰部に生息し、時に胸毛、腋毛、眉毛などにも生息します。通常は人から離れませんので接触した場合に移ります。

▲TOPに戻る

商品一覧はこちら