ヘビ駆除の方法と生態ヘビ駆除のポイント
ヘビの被害▼マムシにかまれたら...
激痛と局部の腫れがおきます。毒が毛細血管壁を侵すので局部に内出血がおき、ネフローゼ(筋肉組織が死ぬ)を起こします。 二次的化膿や頭痛、一時的な視覚障害を起こす事もあります。 マムシは毒の量が少ないので死亡するのは稀ですが、危険性はありますので噛まれたらすぐに医療機関で抗マムシ治療血清を注射し治療を受けましょう。 ▼ハブにかまれたら...
局部の腫れ、出血、痛みはマムシより大きく毒量も多いので激しい症状になります。ネフローゼの作用も強く後遺症が残ります。マムシのような皮下出血や視覚障害などはほとんどおきませんが、治療が遅れると致死率が高くなりますので、マムシ同様かまれたらすぐに医療機関で血清治療を受けましょう。 ▼ヤマカガシにかまれたら...
マムシやハブは顎部全部の牙から毒を出しますが、ヤマカガシは顎部後部の牙状歯から毒を出します。 症状はマムシと良く似ており、噛まれて毒が体内に入ってから20分~数時間後に全身の血液が凝固能力を失い、血便、血尿、腎臓の機能障害などを起こします。牙が顎部後部にあるので浅くかまれた場合はそう心配はありませんが、深くかまれた場合は要注意です。すぐに医療機関で血清治療などで処置しましょう。 |