ハト駆除の方法と生態
マンション、団地などの建物や洗濯物への糞の被害、鳴き声による安眠妨害があります。糞による被害は汚れるだけでなくコンクリートの腐蝕や悪臭、害虫の発生、また排水管のつまりやネズミの誘発なども引き起こします。
最近では鳥インフルエンザのウィルスを媒介している事でも問題視されていますが、実は従来から人と動物共通の寄生虫(ダニなど)やウィルスの保持者として問題を抱えているのです。
ハト駆除のポイント
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市街地で被害が多いのはドバトですが、その被害を解決する為の基本はゴミ集積所や工場、倉庫などのエサ場となる場所の清掃を徹底し、ハトがエサを獲れない環境整備をする事が大切です。
また、止まり場や営巣場所になる様な場所にハト忌避剤のディフェンスメルやハトガードをスプレーしたり、ベランダの手すりなどハトに止まって欲しくない所へペースト状忌避剤のポッポシールやハートジェル、鳥よけプロテクターのバードレスマットを設置し休憩場所を少なくする事が効果的です。
※ハトを無断で捕獲することは禁止されています。捕獲する際は事前に該当地区の都道府県知事の許可が必要です。
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ハトの生態
日本に生息するハトは主にドバト、ヤマバト、アオバトなどです。その中でもドバトは市街化地域、工場、倉庫地帯などに適応し生息しています。繁殖時期は春と秋で普通は年に3~5回、1回当り2個産卵します。巣は大型の建物の断崖絶壁様の場所に多く、穀物・飼料・生ゴミ・木の実・虫などを食べています。
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